2010年09月16日

行水もようやく終わり

この10年近く、暑い間は
お湯を張った風呂ではなく、
行水をつかう事にしている。
熱で火照った体を手っ取り早く引き締めてくれるからだし、
なにより夏はお湯より気持ちが好いから。

ここ数日でようやく、熱波は遠のき、
待ち侘びた、涼やかな夜が訪れるようになった。
同時に、行水にはいささか冷たすぎるようになってきた。

ボクにとっては行水の終了が、夏の終わりなのだ。
さよなら、夏。
久しぶりのお湯も気持ちが好い。

 

明日からのランチ営業のスタートを前に、
昨日今日と連休をもらった。

細々した事をする以外、何するわけでもなく、
とりあえず、そのうち作ってみようと思っていた食べるラー油を作ってみる。

市販のものは化学調味料が強すぎ、
まあたまには良いのだが、
次第にまともなものを作ってみたくなったのだ。

とりあえずXO醤のラー油版をイメージして、
スーパーでXO醤の裏書などを確認。
ふむふむ、貝柱に干し海老とな。

家にあるものばかりなので、
材料を細かくして、あとはラー油の作り方に準じて、
柔らかく沸かした油に材料を投入して終了。
いささか油が多い出来上りだったが、味はまあ悪くない。

 

夕食に酢豚を作る。
出来上ってから、酢と干し椎茸を入れ忘れたことに気がつく。
酢を忘れた酢豚は、ただの「ぶた」 。
まあ、これはこれで悪くなかったけど。

そんなこんなでお休みはあっけなく終了し、
明日は早くからランチの準備が始まる。

ますますきつくなるが、
会社の収入を安定させて、次のステップを踏み出すために、いま出来る必要な手段。
避けては通れない。よーし、やるぞー。

posted by swamp | 神奈川 曇り | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月07日

休日にて

今日は店の定休日。

休み明けの材料を買っておくため、辻堂のOKストアのレジに並んでいると、
隣のレジに大柄の、インディアンのような雰囲気の女性が並んでいた。

うーん、でっかい女(ひと)だなぁ、と感心していると、
連れのヨメが、「ねえねえ、あの人、チーフみたいだね」という。
チーフと云うのは、映画「カッコーの巣の上で」に出てくる唖のふりをしていたインディアンのことだ。

そんなこと言うもんだから、頭から「カッコーの巣の上で」が離れなくなってしまったため、
晩飯のときに久しぶりに観る。

この映画は、原作者のケン・キージーがカルフォルニアの現役軍人病院で働いていたときの経験を元に書かれた、ヒッピーに支持されていた同名のカルト小説をマイケル・ダグラスが映画化したものだ。

主演はジャック・ニコルソン。
ワッチキャップにA2ジャケットを着て、Tシャツの袖をたくしあげたところにマールボロを入れている。
これは明らかにベトナム帰りの事を意味している。当時のベトナム戦争の社会的喪失感については、いまさらここで書くまでもないだろう。

ジャック・ニコルソン扮するマックは、刑務所の労働農場を逃れるために精神異常のふりをして、舞台になる精神病院にやって来る。威圧的な婦長に抑制された他の患者たちに驚き、あきれ、次第に婦長との対立を深めていくマック。

まあ、ストーリーの解説は他にゆずるとして、
ここには理不尽な社会システムと、それに従順に従う大衆、という姿が投影されている。

 

この数日、「お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ!」というサブタイトルの、
肺ガンに冒された元・東大全共闘のリーダーだった父親と息子の対談をまとめたブログを読んでいた

自分たちが当時何と闘っていたかと云うと、いま思い返せば、社会システムと闘っていたのだ、という。
ボクも今まで、何に違和感を感じて抵抗し続けていたかと云うと、 この社会システムに、である。
闘ってるってほどのことじゃないけど。
今もまだ、途なかばだ。

このブログは、まあ散漫になってしまう部分も多々散見されるが、
ナルホド、と思わされることも多く、しばらく何度か読み返してみたいと思っている。

まあそんな日々。
明日は二十四節気でいう「白露」だというのに、秋の気配はまだ遠い向こうだ。
あまりの暑さのせいなのか、夜の街には人が居ない。
お盆以降、店もヒマな日が続く。

今年ほど、秋の到来を心待ちにしていることは、かつてなかったように思う。

今日は餃子で酎ハイ7〜8杯。
ボクの餃子はけっこう自慢してもイインじゃないか、と思っているのだが、
塩をしたおいたキャベツの水抜きを手抜きした所為か、
少々塩が効きすぎていた。失敗。

posted by swamp | 神奈川 曇り | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月24日

夢のミートソース(オレにとって)

夏の疲れをいやし、心身をしっかり養っておこう、
ってなわけで、昨日から3連休。

となると、ボクにとってここ数ヶ月来の夢の食べ物、
スパゲッティー・ミートソースをやらずにはいられない。

以前ここに書いた通り、なにしろ時間がかかるから
普段の、一日だけの休みでは、
ソースが出来上った頃にはお休みが終わってしまう。

だからずっと食べられなかったのだ。
夢のミートソース。

まあコツはと云えば、
挽肉を褐色の焦げ目がつくまでしっかり焼くことと、
玉ねぎも褐色になるまで根気よく炒めることだけなのだが、
とにかく時間がかかる。ゆえに普段は食べられない、という次第。

昨夜のうちにソ−スを作っておいて、
今朝ようやく、ガッポリ食べた。
うまひ。

どーでもいいけど、イタリア人にとって、
ミートソース、すなわちラグーソースのパスタは”おふくろの味”なのだそうで、
誰もが「世界で一番旨いのはお袋のラグー」 といって憚らないらしい。

このラグーをめぐっての悲喜劇も数多く、
先頃も、逃亡中だったナポリのマフィアの幹部が、
このおふくろの味食べたさに母親の元を訪れたところを逮捕された、というニュースを読んだ。
ラグー食べたさに捕まってしまう、という事例は意外に多いらしい。

コワモテのお兄ィさんが、日本では女子供の食い物というイメージの、
ミートソース食べたさに捕まってしまう、というのがなにか微笑ましい。
これを日本に例えると、

 おふくろの味噌汁とぬか漬け食べたさに、
 実家を訪れた暴力団幹部を逮捕。
 捜査官の計らいで
留置所へ差し入れられたおふくろの味に涙。

といった塩梅になるのだろうが、
今の日本では、あり得ないハナシだな。。。

posted by swamp | 神奈川 晴れ | Comment(0) | TrackBack(0) | 喰らう! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月11日

俳優・安藤昇って

このところ更新が空いてしまった。。。

灼熱のキッチンと家との往復、
夏バテせずに乗り切るのに精一杯で、
また、これといって書くべきことがない毎日。

いかんいかん、これじゃイカン。
と、己を叱咤する日々。

まあ、そんなこんなで日が空いてしまった次第。

それはともかく、今日はシフトで休み。
民間で上手くいってるという、伊勢原の直売ストアの視察に出かけた後、
夕食とともに、テレビもつまらないし時代劇でも見るかッてんで、
このごろ気に入っている丹波哲郎もののテレビシリーズ「大盗賊」をはじめから見る。
これは74年製作のもので、脚本、山倉たかしの音楽もよく、
主演の丹波哲郎もあぶらに乗り切っていてカッコいい。

その、第6回目のゲストが安藤昇。
ニヒルな表情に浮かぶ不敵な笑みにシビレル。
カッコイイじゃん、安藤昇。

というわけでさっそく調べてみると、
なんと俳優・安藤昇は、
オレが生まれた年まで渋谷を支配していた安藤組の組長・安藤昇と同一人物だった。
お務めのあと組を解散した安藤昇は、たっての希望で俳優に転身して活躍していたのだという。

へぇ〜、知らんかったわア。
この頬の傷はホンモノだったわけね。

話は変わるが、安藤組が仕切っていた当時の渋谷は、
当初、台湾系のヤクザが百軒店あたりに中国租界を作るべく凱旋門を造ろうとしていた事があるらしく、
これに対抗したのが安藤組。警察組織と台湾マフィアの三つ巴で大抗争があったそうな。

その当時から残っているのが「麗郷」と「細雪」。
細雪は店を閉めたとのウワサも風の便りに聞いたけど本当なのか?

どーでもイイか、ンなーこたア。

立秋が過ぎ、朝晩は寝やすくなった。
どっと疲れが浮き出してくる。

posted by swamp | 神奈川 曇り | Comment(1) | TrackBack(0) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月20日

入道雲、浮かぶ

P1000972_2.jpg

3連休明けて、店の休み。

藤沢で店の買い物を済ませて、例によって中華「三里」で冷やし中華とビール。
このごろのお気に入りなのだ。
くらげ、細切りのチャーシュウやハムなど、
みみっちく冷やし中華の上の具をつまみに、ちびちびビールを飲るのがイイ。

ついでに旨そうなイナダの刺身を買ってきた。
夜に、これと焼き茄子でチューハイをいっぺぇ飲るのだ。ふふふ。

帰宅して昨日のツール・ド・フランスを観ながら、庭のミントを摘んでモヒートを二杯、三杯。
プヒーッ。疲れとともにドッカリと、急に眠気が来る。

おやすみなさい。
ホントは、開業して3ヶ月、いろいろなことが見えてきたので、
直近の会社の来し方の、ロードマップを修正しようと思っていたのだけど。。。

数日前に梅雨明け宣言があって、急に夏が来た。
空にはぽっかりと入道雲が浮かぶ。
夏だ。

平塚の店の、厨房の中は、
一段とキビシイ環境となった。
次のステップへと、ここらで一歩踏み込まないと、
いつまで経ってもオレは厨房の中だ。  

今年の夏は一際厳しそうだけど、
どっこい、アイディアが入道雲のようにむくむくと浮かんできて、
オレ達は希望に満ちあふれている。

どーでもいいけど、
断腸の思いで買い替えた座イスは、
愛猫ぷうに乗っ取られ、すっかり彼のものに。
初夏の暑さの中、スヤスヤとボクの座イスで眠る。
イインですよ、君はそれでw。

夏なんかに負けるもんか。

posted by swamp | 神奈川 曇り | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月13日

もうじき梅雨明け、そうめんの季節到来

梅雨もそろそろ終わりそうだ。
アテにならない気象庁の予報によれば、今週末にも空けるそうな。

さて、本日は店のお休み。

自然農法の矢定さんの直売所が本日やっていることを知り、
枝豆を仕入れてきて、
枝豆でビール。

夏の到来と来れば、そうめんの季節、ということになる。
それに備えて香露かえしを作っておく、いっぺえやりながら。

香露かえしは、淡口醤油2:味醂1の割合で作ったかえしのこと。
干し椎茸、昆布、混合節で採った出汁で割れば、
すこぶるゴキゲンなそうめんのつゆになる。

やることが終われば、ほろ酔いで昼寝。
子供のようにいくらでも寝られる。
惰眠を貪ることが、こんなに楽しいとは驚きだ。

昼寝で微睡んでいると、選挙の翌日から始まった、
高校野球予選の応援団の音が聞こえてくる。
今年は暴れん坊将軍のテーマソングが加わっている。

どーでもいいけど、なんで高校野球の応援歌って、
山本リンダと秘密のアッコちゃんなんだろうか。
三十数年前と変わらずに。  

posted by swamp | 神奈川 雨 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月10日

やめときゃヨカッタ

昨日、店でミートソースの仕込みをしながら、
これをスパゲッティーにかけたら旨いだろーなー、
と、ずーっと考えていた。

もちろん、売り物だからそんなことはしない。

でもやっぱりミートソースのスパゲッティは食べたくなり、
夜中の帰宅途中のコンビニでレトルトパックのミートソースを買って帰った。

で、さっき、朝昼兼ねて食べたわけ。
わかっちゃいたけど、やっぱりマズイ。
よけいに店のミートソースが食べたくなってしまった。

いやいやイカン、売り物に手を付けては。

ちなみに、ミートソース唯一のコツは、
はじめに、挽肉だけ塩コショウして、
褐色に焼き色が付くまで、中火でよーく炒めておく。
挽肉は水気が飛んでパラパラになり、
さらにコーヒー色になってくると、香ばしいにおいが立ち昇ってくる。

すると、ママの味からお店の味に変わるのだ。

それから赤ワインをけちらないでたっぷり入れる。
牛肉と赤ワインと月桂樹のハーモニーで、
あとはどーやっても旨くなる。

あー、スパゲッティミートソースが食べたい。

posted by swamp | 神奈川 曇り | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする